ナハニ国立公園

ナハニ国立公園

ナハニ国立公園保護区は、北の大地らしい、川や広大な渓谷、切り立った花崗岩の頂き、広大な高原が広がる素晴らしい地域です。ナハニにはオオツノヒツジ、シロイワヤギ、ウッドランドカリブー、オオカミ、アメリカグマ、ハイイログマ、ナキハクチョウが生息しています。総面積3万平方kmに及ぶこの公園は、サウス・ナハニの渓谷とフラット川を中心に広がっています。ナハニは、ナハニ・カルスト、ラム高原、山々が連なるラグド・レンジ、グラシア湖が迷路のように複雑に入り組んでいます。先祖代々ナハ・デヘで暮らしてきたデーチョ(Dehcho)ファーストネーションズが、夏になると登山家、ハイカー、カヌー愛好者のあなたを歓迎してくれます。

ナハニ国立公園保護区には、保護区の本部があるフォート・シンプソンからチャーター機でアクセスするのが一般的。フォート・シンプソンは保護区の一番南東の端から145km離れた場所にあります。空中散策やエクスペディションのツアー会社はここを拠点にしています。おすすめは、サウス・ナハニ川のヴァージニア・フォールズ(別名ナイリチョ/Nailicho)を上空から飛行機で、またはカヌーで訪れること。この素晴らしい滝は、ナイアガラの滝の倍の落差があります。滝の周辺には管理の行き届いた陸路があり、日帰りでこの素晴らしい景色を拝みに来ることができます。

ナハ・デヘ(Naha Dehe)でカヌー下り

サウス・ナハニ川は美しい渓谷と峡谷の中を563kmにわたって流れる川で、ナハニ・ビュートでリアード川に合流します。この川は、毎年600人ほどが移動のために利用する交通路となっています。上流のラビットケトル・ホットスプリングでは、カナダ最大の石灰華ドームが見られます。地表に噴き出す温かいミネラル豊富な湧水によって作り出される石灰華が固まり、段々になったボウル状の複雑な形状を生み出しています。石灰華ドームは全国的に見ても文化や自然における重要性が高いことから、特別な保護対象となっています。石灰華ドームを見学するには、国立公園保護区スタッフの同行が必要です。

ナハニ国立公園保護区は1978年にユネスコの世界遺産に登録されました。サウス・ナハニ川は1987年にカナダ川遺産に登録されています。

詳しくは、www/pc.gc.ca/nahanni、電子メール:nahanni.info@pc.gc.ca、電話: 867-695-3151まで。